SAP認定コンサル-財務会計(FI)想定過去問_低難易度版②

SAP認定試験-財務会計の問題集です。他の問題集と比べて難度は低めです。本試験想定というよりは、演習問題としてご利用ください。正答率80%程度は欲しいところです。

前半:財務会計(FI)想定過去問_低難易度版①
解説:財務会計(FI)想定過去問_低難易度版②_解説付き

※各問に対して、正解の数は書いていませんが、複数回答の問もあります。正しいと思われる記述を必要分解答してください。

【SAP ECC 6.0】SAPシステムでは最大いくつまで【セッション】を開くことができるか?

A. 5つ
B. 6つ
C. 7つ
D. 8つ

正解:B

【ユーザ定義リスト】に追加できるものはどれか?

A. ファイル
B. トランザクション
C. ウェブアドレス
D. 個人フォルダ

正解:ABCD

【ユーザプロファイル】で、各ユーザごとに設定できる初期値はどれか?

A. 日付書式
B. ログオン言語
C. プリンタ

正解:ABC

【財務会計アプリケーション】には何が含まれるか?

A. 固定資産管理
B. 在庫管理
C. 販売管理
D. 債務管理
E. 銀行関連管理

正解:ADE

【FIの組織】で必ず設定しなければいけないものはどれか?

A. 会社コード
B. 事業領域
C. 特にない

正解:A

【会社コードと事業領域】はどのように割り当てられているか?

A. 1:1
B. N:1
C. 1:N
D. 該当なし

正解:D

【会計年度バリアント】について正しい記述はどれか?

A. 年度非依存設定のみ可能
B. カレンダと異なる会計年度の設定が可能
C. 特別会計期間の設定が可能
D. 会計期間のオープン/クローズを設定

正解:BC

【換算レート】について正しい記述はどれか?

A. 日ごとにレートを変更可
B. 同一通貨間のレートは1つしかもてない

正解:A

【勘定コードマスタ】の2つのレベルはどれか?

A. 勘定コード表レベル
B. 会社コードレベル
C. 事業領域レベル

正解:AB

G/L勘定の【勘定グループ】により、制御されるものは何か?

A. 番号範囲
B. 勘定コード表レベルのマスタの項目ステータス
C. 会社コードレベルのマスタの項目ステータス

正解:AC

【項目ステータス】を優先度の高い順に並べなさい。

A. 入力必須→任意入力→表示のみ→非表示
B. 任意入力→入力必須→表示のみ→非表示
C. 表示のみ→非表示→入力必須→任意入力
D. 非表示→表示のみ→入力必須→任意入力

正解:D

【G/L勘定マスタ】の項目ステータスとして存在するものはどれか?

A. 処理別項目ステータス
B. 勘定グループ別項目ステータス
C. 会社コード別項目ステータス

正解:AB

【統制勘定】について正しい記述はどれか?

A. 統制勘定に直接転記することが可能
B. 買掛金、売掛金といった勘定が代表的
C. 1つの勘定コードを得意先、仕入先両方の統制設定に指定できる

正解:B

完全な【仕入先マスタ】の3つのレベルはどれか?

A. クライアントレベル(一般データ)
B. 会社コードレベル
C. 販売エリアレベル
D. 購買組織レベル(MM)

正解:ABD

得意先の【勘定グループ】で正しい記述はどれか?

A. 仕入先マスタの設定グループと同じものである
B. (得意先)マスタの番号範囲を制御
C. マスタの項目ステータスを制御
D. マスタがワンタイムかどうか制御

正解:BCD

仕入先マスタの【項目ステータス】として存在するものはどれか?

A. 処理別項目ステータス
B. 勘定グループ別項目ステータス
C. 会社コード別項目ステータス

正解:ABC

【銀行マスタ】について正しい記述はどれか?

A. プログラムを使用して外部データを取り込む
B. 銀行メニューからマニュアル登録
C. マスタデータの情報として、銀行キーや住所などの一般的な情報が含まれる

正解:ABC

【伝票タイプ】が制御する内容として正しいものはどれか?

A. 伝票の番号範囲
B. 転記が許可される勘定タイプ
C. 伝票ヘッダ項目の項目ステータス
D. 伝票明細項目の項目ステータス

正解:ABC

【転記キー】により、制御されるものは何か?

A. 明細の貸借
B. 伝票のタイプ
C. 明細入力画面項目
D. 入力する勘定の種類

正解:ACD

伝票の【項目ステータス】に直接影響を与えるものはどれか?

A. 会社コード
B. 勘定タイプ
C. 転記キーの項目ステータス
D. 勘定の項目ステータス

正解:BCD

【会計期間】への転記は何によって制御されるか?

A. 会計年度バリアント
B. 会計期間バリアント
C. 会社コード

正解:B

会計期間バリアントに割り当てる【勘定タイプ】に存在しないものはどれか?

A. +
B. S
C. D
D. K
E. –

正解:E

【許容範囲グループ】で定義できないものはどれか?

A. 伝票最高転記額
B. 現金割引率
C. 支払過不足許容範囲
D. 取引先別金額

正解:D

【ユーザ設定の初期値】は以下のどれで制御されるか?

A. パラメータID
B. 編集オプション
C. 会社コード
D. ユーザマスタ

正解:ABD

【伝票ヘッダ項目】のうち、伝票転記後変更可能なものはどれか?

A. 伝票ヘッダテキスト
B. 会社コード
C. 転記日付
D. 参照伝票番号

正解:AD

【伝票明細項目】のうち、伝票転記後変更可能なものはどれか?

A. 明細テキスト
B. 転記キー
C. 金額
D. 支払条件
E. ソートキー

正解:ADE

【支払条件】で定義可能な項目はどれか?

A. 支払基準日初期値
B. 支払保留初期値
C. 支払方法初期値
D. 支払銀行初期値

正解:ABC

【税計算表】に含まれないものはどれか?

A. 条件タイプ(税タイプ)
B. 会社コード
C. 勘定キー

正解:B

【マイナス転記】を行うための必要条件はどれか?

A. 会社コードでマイナス転記が許可されている
B. ユーザーにマイナス転記が許可されている
C. 反対仕訳理由コードがマイナス転記用に設定されている

正解:AC

【会社間取引伝票番号】は以下のどれによって構成されるか?

A. 伝票ヘッダの会社コードの伝票番号
B. 伝票ヘッダの会社コード
C. 後続の会社コード
D. 会計年度(下2桁)

正解:ABD

【自動消込プログラム】で、消込の条件として何個まで基準を設定できるか?

A. 1つ
B. 2つ
C. 3つ
D. 4つ
E. 5つ
F. 制限なし

正解:E

【未消込明細】の消込に使われる基本的なトランザクションは何か?

A. 勘定消込
B. 一般転記
C. 消込転記

正解:AC

【転記の際に許容される差額】はどこで定義されるか?

A. 従業員の許容範囲グループ
B. 得意先/仕入先の許容範囲グループ
C. 会社コード

正解:AB

【換算差額損益】に対する記述で正しいものはどれか?

A. 自動仕訳で計上される
B. 換算差損益用のG/L勘定を定義しなくてはならない
C. 通貨毎に換算差損益勘定を設定しなくてはならない

正解:AB

【小口現金出納帳】について正しい記述はどれか?

A. 通貨毎に個別の現金出納帳を使用
B. 各会社コードで1つのみ使用可
C. 現金使用目的に対し取引を作成する

正解:AC

【項目ステータス制御】で最も優先度が低い設定は何か?

A. 表示のみ
B. 入力任意
C. 非表示
D. 入力必須

正解:B

支払を処理する会社コードは【支払プログラム設定】のどこで定義されるか?

A. 全会社コード
B. 会社コード内支払方法
C. 銀行設定

正解:A

仕入先マスタ等で設定している【銀行振込】などの項目は何か?

A. 支払条件
B. 支払保留
C. 支払方法

正解:C

支払プログラムにて、買掛金が【消込】されるタイミングはどのタイミングか?

A. パラメータ入力時
B. 提案データ編集時
C. 支払計画実行時
D. 印刷データ出力時

正解:C

支払プログラムにて、【印刷計画実行時】に行われる処理はどれか?

A. DMEファイルの作成
B. 支払明細通知書の作成
C. 銀行仮勘定の消込

正解:ABC

【支払媒体ワークベンチ(PMW)】について、正しいものはどれか?

A. 支払処理の自動化が可能
B. 支払媒体プログラムの外部で定義した書式を利用可能
C. 標準の支払媒体印刷プログラムの代替ツールとして利用可能

正解:BC

【督促処理】について、正しい記述はどれか?

A. 督促対象の全明細の中で最も低い督促レベルがマスタに割り当てられる。
B. 督促提案では、督促保留の解除を行うことができる。
C. 督促状の印刷により、売掛金が消し込みされる。
D. 明細の延滞日数が、明細毎猶予期間内であれば、督促されない。

正解:BD

最大いくつの【督促レベル】を定義することが可能か?

A. 5
B. 7
C. 9
D. 12

正解:C

【連絡文書タイプ】の設定レベルはどちらか?

A. クライアント非依存
B. クライアント依存

正解:A

【連絡文書】に個別テキストの編集を行う指定はどこで行うか?

A. バリアント
B. 連絡文書タイプ
C. 会社コード
D. 得意先/仕入先マスタ

正解:B

【金利計算】を行う各勘定のマスタに設定するものは何か?

A. 税コード
B. 取引タイプ
C. 金利計算フラグ
D. 統制勘定

正解:C

【源泉徴収税計算】のために仕入先マスタに設定する項目は何か?

A. 源泉徴収税コード
B. 金利フラグ
C. 支払方法

正解:A

【財務諸表作成プログラム(RFBILA00)】で出力できないレポートはどれか?

A. 会社コードごとの財務諸表
B. 事業領域ごとの財務諸表
C. 複数の会社コードをまとめた財務諸表
D. 複数の会社コードの連結財務諸表

正解:D

【財務諸表バージョン】での勘定コード設定方法で正しい記述はどれか?

A. 階層の最下位に割り当てる
B. 勘定残高によって表示場所を変えることができる
C. 1つの勘定コードは1つの財務諸表バージョンにしか割り当てられない

正解:AB

財務諸表の【ドリルダウンレポート】について、正しい記述はどれか?

A. 財務諸表バージョンを使用して表示
B. 伝票を照会することが可能
C. 事業領域ごとの分析が可能
D. ドラッグ&ドロップ機能により、レポート上で勘定コードの表示場所を変更可能

正解:ABC

【償却記帳プログラム】について、正しい記述はどれか?

A. 新会計年度のオープンを行なう
B. 償却伝票を自動的に起票する
C. 処理数が多いため、バックグランドで実行を行なう

正解:BC

【入庫/請求仮勘定の更新】について、正しい記述はどれか?

A. 入庫/請求仮勘定に残高がある場合に実行
B. 通常、翌期に反対仕訳を起こす
C. 入庫/請求仮勘定に直接転記して調整を行う

正解:AC

【入庫/請求仮勘定の分析】について、正しい記述はどれか?

A. 入庫/請求仮勘定に残高がある場合に実行
B. 通常、翌期に反対仕訳を起こす
C. 入庫/請求仮勘定に直接転記して調整を行う

正解:AB

【品目単価変更】について、正しい記述はどれか?

A. FIの勘定残高が更新される
B. 通常、翌期に反対仕訳を起こす
C. 品目マスタの金額が更新される

正解:AC

【外貨建未消込明細】の評価差損益の勘定設定について、正しい記述はどれか?

A. 会社コードごとに設定
B. 勘定ごとに設定
C. 得意先ごとに設定
D. 消込時の差損益の勘定と評価時の差損益の勘定を変えることが可能

正解:BD

【外貨預金の評価】について、正しい記述はどれか?

A. 評価差損益の転記の反対仕訳を起こすことが可能
B. 明細別に評価される
C. 外貨預金勘定によって差損益勘定を分けることができる
D. 評価対象勘定の残高が更新される

正解:ACD

【未消込明細と外貨預金の評価】で共通のものはどれか?

A. 使用するプログラム
B. 差損益勘定の設定方法
C. 評価方法
D. 換算レート

正解:ACD

【評価方法】のカスタマイズで設定できる内容はどれか?

A. 低価法、強制低価法、常時評価など評価の方法
B. 差損益の勘定設定
C. 外貨換算伝票の伝票タイプ
D. 外貨換算に使用するレートタイプ

正解:ACD

【売上原価会計】に必要な領域はどれか?

A. 事業領域
B. 機能領域
C. 管理領域

正解:B

【照合転記】について正しい記述はどれか?

A. 財務会計と管理会計の照合
B. 期末に必ず実行しなければならない
C. カスタマイズは不要

正解:A

【見越/繰延エンジン(マニュアル見越/繰延)】について、正しい記述はどれか?

A. 見越/繰延機能コンポーネントの有効化が必要
B. 基本データのマニュアル登録が必要
C. 勘定設定が必要
D. 伝票タイプは実行時に指定可能

正解:ABCD

【残高繰越】の繰越勘定について、正しい記述はどれか?

A. 全ての勘定残高が未処分利益に繰り越される
B. 全ての勘定残高がその勘定自身に繰り越される
C. 勘定の種類によって繰越先の設定が異なる

正解:C

【残高更新プログラム】について、正しい記述はどれか?

A. 残高繰越は、期末にならないと実行できない
B. 残高繰越により会計伝票ができる
C. 未処分利益勘定は実行時に指定する
D. 得意先や仕入先ごとに繰越可能

正解:D

【会計期間のオープン/クローズ処理】について正しい記述はどれか?

A. 会計年度バリアントで制御
B. 勘定タイプごとに設定することも可能
C. 1度に複数の会計期間をオープン可能
D. クローズした期間を再度オープン可能

正解:BCD

【スケジュールマネージャ】の特徴として、正しい記述はどれか?

A. 決算処理プロセスがより明確になり、処理しやすくなる
B. タスクリストから各タスクを実行する
C. 実行後のログを確認できる

正解:ABC

【事業領域調整】について、正しい記述はどれか?

A. ある事業領域の明細を他の事業領域に変更
B. 調整勘定を使用した調整伝票を登録
C. 自動仕訳明細のみが調整の対象
D. 事業領域別貸借対照表を作成するための処理

正解:BD

【特殊仕訳取引】で転記される統制勘定は、どのような統制勘定か?

A. 得意先マスタに登録されているもの
B. 仕入先マスタに登録されているもの
C. 得意先/仕入先マスタに登録されていないもの

正解:C

【特殊仕訳取引の転記】であることをSAPに識別させる為に必要な入力項目は何か?

A. 特殊仕訳コード
B. 勘定コード
C. 伝票タイプ
D. 取引タイプ

正解:A

特殊仕訳取引の転記方法のうち、【片仕訳】で転記されるのはどの方法か?

A. 全て片仕訳で転記可能
B. 備忘明細
C. 統計転記
D. 任意相手勘定

正解:B

【特殊仕訳取引】で使用可能な転記キーはどれか?

A. 登録されている全ての転記キー
B. 得意先/仕入先請求書で使用可能な全ての転記キー
C. 属性が特殊仕訳取引用に設定されている転記キーのみ

正解:C

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