対象番号(Object-Number)は、管理会計伝票(CO伝票)登録時のコストコレクタを識別する項目。
例えば、COEP(CO伝票明細テーブル)には、対象番号(COEP-OBJNR)の項目があり、原価センタがコストコレクタとなっている場合、KS + (管理領域のコード) + (原価センタのコード) というコード体系でデータ保持されている。
頭二桁がCOオブジェクトの種類を表しており、代表的なものは以下になる。
| 頭二桁(6Y) | オブジェクト | 備考 |
|---|---|---|
| KL | 活動タイプ | 活動タイプと原価センタの組み合わせで管理 |
| KS | 原価センタ | コード体系:KS + (管理領域のコード) + (原価センタのコード) |
| MA | 品目 | |
| NP | ネットワーク | |
| OR | 指図 | |
| PC | 利益センタ | |
| PR | WBS要素 |

コメント