SAP認定コンサル-財務会計(FI)想定過去問_低難易度版①

SAP認定試験-財務会計の問題集です。他の問題集と比べて難度は低めです。本試験想定というよりは、演習問題としてご利用ください。正答率80%程度は欲しいところです。

後半:財務会計(FI)想定過去問_低難易度版②
解説:財務会計(FI)想定過去問_低難易度版①_解説付き

※各問に対して、正解の数は書いていませんが、複数回答の問もあります。正しいと思われる記述を必要分解答してください。

【仮伝票】について正しい記述はどれか?

A. 伝票番号が採番される
B. 取引金額が更新される
C. 明細照会のレポートに出力可能
D. 内容の変更が可能

正解:D

【未転記伝票】について正しい記述はどれか?

A. 伝票番号が採番される
B. 取引金額が更新される
C. 明細照会のレポートに出力可能
D. 内容の変更が可能

正解:ACD

【ワークフロー】について正しいものはどれか?

A. ワークフローはビジネスプロセスを効率化するための機能である
B. ワークフローバリアントは勘定コード表毎に割当てられる
C. 得意先/仕入先によって異なるリリース手続きを適用することができる

正解:AC

チェック/代入で使用される【呼出位置】はどれか?

A. 伝票明細行
B. 伝票ヘッダ
C. 伝票完了

正解:ABC

【チェック】について正しいものはどれか?

A. 同じ会社コード、呼出位置の組合せに複数のチェックを有効化できる
B. 1つのチェックに複数のステップを定義することができる
C. チェック用に新規のメッセージを作成することができる

正解:BC

【代入】について正しいものはどれか?

A. 前提条件を定義する際にルールを使用することができる
B. 項目間割当による代入では、ある項目の内容を他の項目に代入することができる
C. 代入用に新規のメッセージを作成することができる

正解:AB

【アーカイブファイル】を生成するためのプログラムはどれか?

A. 削除プログラム
B. 印刷プログラム
C. 書込プログラム

正解:C

【アーカイブの前提条件】として正しいものはどれか?

A. マスタデータに削除フラグが設定されている
B. 会計期間がクローズしている
C. 勘定タイプ実行時間と伝票タイプ実行時間の経過
D. 明細が消込済である

正解:ABCD

【固定資産】を使用する上で必ず必要となる組織単位はどれか?

A. 会社コード
B. 事業領域
C. 管理領域
D. 償却表
E. 勘定コード表

正解:ADE

ECCの【固定資産管理(FI-AA)で管理対象】となるものはどれか?

A. 有形固定資産
B. 無形固定資産
C. 繰延資産
D. 金融資産
E. 償却対象外の美術品・工芸品

正解:ABCD

【償却表】に関する正しい記述はどれか?

A. 常に会社コード依存で設定する
B. 国依存である
C. 勘定コード表を直接割り当てる
D. 償却領域を束ねる

正解:BD

1つの【資産マスタ】に複数設定可能なものはどれか?

A. 償却表
B. 償却領域
C. 勘定コード表
D. 資産クラス

正解:B

個々の資産マスタに割り当てられる資産取得や減価償却の際に使用される【勘定コード】はどの単位ごとに設定可能か?

A. 償却表ごと
B. 償却表・勘定コード表ごと
C. 償却表・勘定コード表・償却領域ごと
D. 償却表・勘定コード表・勘定設定ごと
E. 償却表・勘定コード表・勘定設定・償却領域ごと

正解:D

償却領域以外の資産マスタデータ【画面レイアウト規則】で制御可能なものはどれか?

A. 資産マスタの償却領域以外の項目ステータス制御
B. 更新レベル(資産クラス・マスタ・補助番号)のどこで更新を可能とさせるかの制御
C. 資産マスタに初期提案する値の制御

正解:AB

【償却領域】の画面レイアウト規則で制御可能なものはどれか?

A. 資産マスタの償却領域の項目ステータス制御
B. 資産クラスコピー時にコピー対象項目とするかの制御
C. 資産マスタに初期提案する値の制御

正解:AC

【資産マスタ】の時間依存タブに関する正しい記述はどれか?

A. COへのデータを流す際のCO対象(原価センタ等)を割当可能である
B. 資産の取得や原価償却時に使用する勘定コードを割当可能である
C. 一定時間、資産を償却対象とする休止機能の制御が資産マスタ中で唯一かのうである

正解:A

【資産クラス】を新規作成する方法として正しいものはどれか?

A. 仮の番号範囲・勘定設定・画面レイアウト規則を割当て作成し、これらを事後に作成する
B. 既存の資産クラスをコピーする
C. 資産クラスウィザードを使用する

正解:BC

【建設仮勘定の資産マスタ】を作成する際に必要となるものはどれか?

A. 専用の償却領域
B. 専用の資産クラス
C. 専用の償却キー
D. 専用の償却表

正解:BC

固定資産で【少額資産管理】をする際の正しい記述はどれか?

A. 即時償却されるので資産マスタは不要である
B. 定額償却の対象外とするため専用の資産マスタを作成し、休止設定を行う
C. 専用のマスタと償却キーが必要である
D. 上限金額の定義が必要である

正解:CD

【類似資産】に関する正しい記述はどれか?

A. 資産取得後、償却記帳・振替・除却が共通に実施されるマスタのこと
B. 登録時に資産番号が連番で採番され、保存時に特定項目の変更が可能
C. 資産番号は共通で枝番だけが異なる番号体系をとる

正解:B

【資産補助番号】に関する正しい記述はどれか?

A. 資産取得後、償却記帳・振替・除却が共通に実施されるマスタのこと
B. 登録時に資産番号が連番で採番され、保存時に特定項目の変更が可能
C. 資産番号は共通で枝番だけが異なる番号体系をとる

正解:C

【取引タイプ】の説明として正しい記述はどれか?

A. 全ての資産取引転記で使用される
B. レポート上で取引種類の識別に使う
C. 独自の取引タイプを作成できない
D. 取引タイプグループに割り当てる必要がある

正解:ABD

MMからの【資産取得】に関する正しい記述はどれか?

A. 購買発注を行うと資産マスタの金額が更新される
B. 非評価入庫では入庫時に資産マスタの金額が更新される
C. 評価入庫では入庫時に資産マスタの金額が更新される

正解:C

【資産除却】について正しい記述はどれか?

A. 得意先取引と統合した転記が可能である
B. 除却は必ず資産マスタの全額が対象となる
C. 除却による損益は自動で計算される
D. 一部除却が可能である

正解:ACD

【振替バリアント】について正しい記述はどれか?

A. 会社内振替では”4”を使用する
B. 振替転記で使用される取引タイプを決定する
C. 振替方法(1.総額法、2.正味額法、3.新評価法、4.総額法(依存領域への値転送あり))を制御する

正解:ABC

【建設仮勘定】について正しい記述はどれか?

A. 決済規則を使用して資本化を行う
B. 各明細の100%を決済する必要がある
C. 設備予備管理コンポーネント(IM)と統合管理も可能

正解:AC

【臨時償却】の機能について正しい記述はどれか?

A. 計画後、即座にFI伝票が作成される
B. 償却領域を指定して実行することができる
C. 償却記帳プログラムを実行して初めてFI伝票ができる

正解:BC

【償却キー】について正しい記述はどれか?

A. 償却額の計算に必要な指定とパラメータが入力されている
B. 償却キーのカスタマイズを変更するとすでに計算されている償却額は自動修正される
C. 事前に複数のカスタマイズを行う必要がある

正解:AC

【償却記帳プログラム】の実行で金額が更新されうるコンポーネントはどれか?

A. 固定資産(FI-AA)
B. 債務管理(FI-AP)
C. 管理会計(CO)
D. 総勘定元帳(FI-GL)
E. 不動産対象(RE)
F. 購買管理(MM)

正解:ACDE

【会計年度変更プログラム】について正しい記述はどれか?

A. いつでも実行できる
B. 資産マスタ毎の実行が必要
C. 年度末処理より先に行う
D. 前回会計年度のクローズも行う

正解:C

【ソートバージョン】について正しい記述はどれか?

A. 最大10のソートレベルで構成される
B. 合計を出力するレベルを指定可能である
C. 資産台帳レポートの出力に使用する

正解:BC

【金額シミュレーション】について正しい記述はどれか?

A. 資産エクスプローラによるシミュレーションが可能である
B. シミュレーションバージョンを用いた償却金額のシミュレートも可能である
C. 1つの資産、いくつかの資産、または資産全体に適用できる

正解:ABC

【旧資産データ】の転送について正しい記述はどれか?

A. 固定資産勘定の統制勘定設定をリセットする機能がある
B. GL勘定の残高の取り込みも旧資産データの転送を実施すると完了する
C. マニュアルで転送する方法と自動転送の2種類が用意されている
D. エクセルからデータアップロードする方法と自動転送の2種類が用意されている
E. 旧資産データの転送は会計年度末の最終日でしか実行できない

正解:A

【新総勘定元帳】を使用するとどのような利点があるか?

A. 複数の元帳を定義してパラレル会計に対応する事が可能になる
B. 管理会計(CO)と財務会計(FI)のリアルタイム統合が可能になる
C. セグメントなどの切り口に対する財務諸表を作成できる
D. カスタマ項目を総勘定元帳に追加できる

正解:ABCD

【元帳の定義】について正しい記述はどれか?

A. リーディング元帳0Lはあらかじめ用意されている
B. クライアント毎に常に複数のリーディング元帳が存在している
C. リーディング元帳の値はCOにも転記される
D. リーディング元帳で使用されるパラメータはすべて会社コードから取得される

正解:AC

【シナリオ】について正しい記述はどれか?

A. 独自に定義可能
B. 定義されたものはすべて元帳に割り当てる必要がある
C. 元帳で更新される項目を定義

正解:C

【分割プロセス】の3つのステップは以下のうちどれか?

A. 継承
B. 能動分割
C. 賃借一致調整明細
D. 基準明細カテゴリ
E. 受動明細
F. 取引バリアント

正解:BCE

【分割】について正しい記述はどれか?

A. 定義された分割対象明細カテゴリを元に基準明細カテゴリの定義内容が分割される
B. 有効化が必要
C. 分割特性を使用して完璧な財務諸表を作成する場合は”貸借一致フラグ”を設定する

正解:BC

新勘定元帳はどのコンポーネントとの【統合】が行われるか?

A. 販売管理(SD)
B. 購買管理(MM)
C. 管理会計(CO)
D. 債務管理(FI-AP)
E. 固定資産管理(FI-AA)

正解:BCDE

新総勘定元帳と【固定資産(FI-AA)との統合】について正しい記述はどれか?

A. セグメントや利益センタなどの資産マスタに直接定義できる
B. 資産に対する現金割引の過年度修正を使うには分割が有効化されている必要がある
C. 分割は資産取得が複数の資産に対して転記される場合にも機能する
D. 初期設定では資産の原価センタは総勘定元帳ビューには転送されない

正解:BCD

新総勘定元帳と【管理会計(CO)との統合】について正しい記述はどれか?

A. 照合転記は不要になる
B. 新総勘定元帳を有効化するだけでリアルタイム統合が可能
C. FIからCOへのトレースは取れるが、COからFIへのトレースは取れない
D. 新総勘定元帳を有効化する前に入力されたCO伝票に対して使用することができる

正解:AD

【配分】について正しい記述はどれか?

A. 財務会計(FI)での配分結果は原価センタ会計にも転送される
B. 周期セグメント技法を使う
C. 配賦勘定は二次原価要素である

正解:B

【外貨評価】について正しい記述はどれか?

A. 新総勘定元帳を有効化すると旧外貨評価プログラムは使えなくなる
B. 外貨評価で使用する評価領域は固定資産(FI-AA)の償却領域と同一である
C. 評価方法は、評価領域に割当てる必要がある

正解:AC

【非リーディング元帳】について正しい記述はどれか?

A. 3つまで作成できる
B. 会社コード別に有効化が必要
C. リーディング元帳と異なる会計年度バリアントを使用できる

正解:BC

新総勘定元帳(複数元帳)で【外貨評価】を行うには以下のどの設定が最低限必要か?

A. 基準明細カテゴリ
B. 評価方法
C. 会計原則
D. 非リーディング元帳

正解:BCD

【元帳グループ】について正しい記述はどれか?

A. 複数の非リーディング元帳を元帳グループに含めることができる
B. 元帳グループ内の特定の元帳にのみ転記することはできない
C. 特定元帳への転記のための新しいトランザクションが用意された

正解:AC

【パラレル会計規則】の設定ウィザードについて正しい記述はどれか?

A. 従来の勘定ベースソリューションでも必要である
B. 事前にリーディング元帳、非リーディング元帳の定義が必要
C. 差分償却領域を迅速かつ容易に定義することができる

正解:BC

【新総勘定元帳有効化】後のデータソースについて正しい記述はどれか?

A. 従来の総勘定元帳テーブルと新総勘定元帳テーブルの両方から同時にレポートできる
B. カスタマイズのツールを使って異なる元帳のデータ比較を行うことができる
C. 実際のデータはバージョン1で財務会計(FI)に書き込まれる

正解:BC

新しい【ドリルダウンレポート】で正しい記述はどれか?

A. 元帳を指定して実行する事ができる
B. セグメント別の金額を分析する事ができる
C. 複数の表示レイアウトが定義されている

正解:ABC

【移行】について正しい記述はどれか?

移行される伝票をテスト実行で照会できる
B. 会社コード、会計年度別に選択できるが、期間別には選択できない
C. 旧会計年度は移行前にクローズする必要がある

正解:AC

【レポートバリアント】について正しい記述はどれか?

A. 会計年度バリアントや会計期間バリアントへの流用も可能である
B. レポート実行画面で、現在表示されているデータ値を絞り込むための機能である
C. レポート選択画面で、実行画面に表示されるデータ値を絞り込むための機能である

正解:C

【レポートバリアント】について正しい記述はどれか?

A. 登録者以外の変更を不可能にする事ができる
B. 項目制御に変数を使用する事はできない
C. 1つのレポートには1つのバリアントのみ定義可能

正解:A

【SAPリストビューア(ALV)】により制御可能なものはどれか?

A. レポート表示項目の追加と除外
B. レポートに表示されるデータ値の制限
C. レポートレイアウトの保存とデフォルト表示
D. 別レポートの呼び出し

正解:ABC

【SAPリストビューア(ALV)】について正しい記述はどれか?

A. レポート選択画面の項目を制御する機能である
B. レポート実行画面の項目を制御する機能である
C. 予め定義されているレポートレイアウトを変更するモディフィケーション機能である

正解:B

【レポート画面】のレイアウトについて正しい記述はどれか?

A. 標準レイアウトのみ使用可能である
B. ユーザ固有のレイアウトを登録することが可能である
C. ユーザ共通で使用するレイアウトの追加登録はできない

正解:B

【得意先/仕入先情報管理】に関する正しい記述はどれか?

A. 得意先/仕入先の分析レポートを書式やレポート設定から作成する方法である
B. リアルタイムに最新情報を提供できる機能ではない
C. 得意先と仕入先の双方のデータを混在させて表示することも可能である
D. ツリー構造を使用して、表示可能な切り口のレポートを構築する機能である

正解:BD

得意先/仕入先情報管理にデータを取り込む【評価登録】の実行方法はどれか?

A. カスタマイズ保存時に自動実行
B. レポートを表示する際に自動実行
C. ジョブウィザード等によるバックグラウンド実行

正解:C

【評価データ読込プログラム】で指定する項目は何か?

A. DBのテーブル名
B. 対象データの値
C. 対象の評価ビュー
D. 対象のトランザクションコード
E. 対象の得意先/仕入先マスタ

正解:C

【得意先/仕入先情報管理のカスタマイズ】で、評価タイプよりも前に設定するものはどれか?

A. 評価ビュー
B. 上位得意先数
C. 評価バージョン
D. 評価クラス

正解:A

【レポートペインタ】を使って定義できるものはどれか?

A. レポートライタレポート
B. 計画レイアウト
C. SAPクエリ
D. スマートフォーム
E. ドリルダウンレポート

正解:ABE

【ドリルダウンレポートの書式】のうち、レポートでキー数値を定義するものはどれか?

A. 1軸キー数値なし
B. 2軸キー数値あり
C. 2軸(キー数値あり)マトリックス

正解:A

【ドリルダウンレポート】について正しい記述はどれか?

A. レポート内でSAPリストビューアを使用せずにデータの絞込みが可能である
B. レポートテーブルを任意に選ぶ事が可能である
C. 計画入力画面としても使用可能である

正解:A

【ドリルダウンレポート】で実現可能なものはどれか?

A. 論理式を用いた計算
B. 変数の使用
C. 列の非表示
D. レポート間インターフェース
E. レポートデータの保存

正解:ABCDE

【変数】について正しい記述はどれか?

A. ローカル変数は全てのレポート、書式で使用可能
B. 特定のレポート、書式で使用する変数をグローバル変数として定義可能
C. 行または列のテキストを変数を使って定義することができる
D. SAPが提供する標準の変数も使用できる

正解:CD

ドリルダウンレポートで【凍結データ】を登録する方法はどれか?

A. オンライン
B. オフライン
C. バッチインプット
D. バックグラウンド

正解:AD

ドリルダウンレポートで【凍結データ】を登録する方法はどれか?

A. レポート→ジョブ
B. 書式→ジョブ
C. 書式→レポート
D. フォーム→レポート

正解:C

ドリルダウンレポートで【ユーザが操作可能な機能】はどれか?

A. 表示通貨の外貨換算
B. メールへの送信機能
C. Microsoft Excel からのアップロード
D. Microsoft Word からのアップロード

正解:AB

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