SAP認定コンサル-管理会計(CO)想定過去問_収益性分析_解説付き

SAP認定試験-管理会計の問題集です。実際の試験を受験、合格したうえで問題集を作成していますので、本試験に近い精度です。当問題での正答率70%が、本試験の合格水準になります。

SAP S/4HANAでは、原価ベースの収益性分析は明細データがどのテーブルから選択されますか。

A. テーブルCE2XXXXから実績データが選択され、テーブルCE3XXXXから計画データが選択される。
B. テーブルACDOCAから実績データが選択され、テーブルACDOCPから計画データが選択される。
C. テーブルACDOCAから実績データが選択され、テーブルCOSPから計画データが選択される。
D. テーブルCE1XXXXから実績データが選択され、テーブルCE2XXXXから計画データが選択される。

正解:D

CO-PAのテーブルに関する設問。++++には分析対象が入る。(例:分析対象が1000→であれば、CE11000)
CE1++++:実績明細
CE2++++:計画明細
CE3++++:集計(実績/計画含む)
CE4++++:収益性セグメントの定義

収益性分析の主な目的は何ですか。
※正解:2つ

A. 期間会計法に従って標準原価収益を決定できるようにする。
B. 責任単位別の財務諸表の詳細レポートを提供する。
C. 会社の営業部隊が貢献利益目標を達成したかどうかを判断できるようにする。
D. 会社の市場セグメントの業績に関する情報を提供する。

正解:AD

分析対象と管理領域の関係性はどのように定義できますか。

A. 1対多(1:N)
B. 多対多(N:N)
C. 1対1(1:1)
D. 多対1(N:1)

正解:A

分析対象と管理領域は、1:N(A)。実機でも収益性分析の特性として「管理領域」が存在し、1分析対象に対して複数管理領域のデータが入る。
※参考:SAP help:分析対象の割当

標準システム構成では、いくつの特性を分析対象に追加できますか。

A. 0~70
B. 71~100
C. 101~150
D. 150超

正解:D

原価ベースの収益性分析を設定しています。複数の異なる市場セグメントをどのように設定しますか。

A. 値項目として設定
B. 特性として設定
C. キー数値として設定
D. 製品部門として設定

正解:B

市場セグメントごとに数値を表示して分析するためにあるのが、収益性分析。セグメントにあたる部分を特性で表し、特性ごとの数値を表示する形になる。

収益性管理における売上原価会計法の説明として適切なものは、次のどれですか。
※正解:2つ

A. 商品/サービスの収益を売上関連費用と照合することを目的としている。
B. マージン分析の実施に最適な形式で原価/収益情報を提示する。
C. 特定の組織単位に対する一定期間内の活動と期間原価を集計することを目的としている。
D. 収益、一次費用、在庫変更、仕掛品、資本化活動を提示する。

正解:AB

会計処理法に関する設問。売上原価会計法と、期間会計法がある中で、PAでは売上原価会計法を扱う。
ABは売上原価会計法に関する記述。CDは、期間会計法に関する記述。よって、AB。
※SAP help:会計処理法

SAP S/4HANA標準設定を使用して、ユニバーサルジャーナルの明細に対して収益性セグメントを導出します。次のどの条件を満たす必要がありますか。
※正解:2つ

A. 勘定ベース収益性分析が有効化されていること。
B. 該当するG/L勘定のタイプが貸借対照表であること。
C. 原価ベース収益性分析が有効化されていること。
D. 該当するG/L勘定のタイプが一次原価/収益または二次原価であること。

正解:AD

「S/4においてACDOCAから収益性セグメントをたどれるようにしたいが、どういう条件があるか」という設問。
ACDOCAにPA伝票が入るには、勘定ベースである必要あり。残るBorDについては、収益性分析は収益/原価を扱うため、Dになる。

分析対象は次のどのレベルで定義しますか。

A. 管理領域レベル
B. 会社コードレベル
C. クライアントレベル
D. 販売組織レベル

正解:C

SAP S/4HANAでは、収益性分析における特性値の有効性がどのようにして判定されますか。

A. チェックテーブルで特性値を定義する
B. 特性値をキー数値として定義する
C. 項目カタログで特性値を定義する
D. 特性値を値項目として定義する

正解:A

SAPカスタマイズ画面のヘルプを確認すると、特性を特性値として定義することでチェックテーブルが自動生成されると記載されている。そのため、Aが正解。
※特性値は区分のようなもの。「○○フラグ」として、そのフラグ値を定義するような形。

期末処理中に原価センタの原価を配分するために、収益性分析で配賦周期を実行します。配賦周期に含まれるのは、次のどのオブジェクトですか。

A. PA決済構造
B. トレースファクタ
C. 周期繰返
D. テンプレート

正解:B

収益性分析の配賦は、原価センタに溜まった原価を収益性分析に転送する機能である。PA転送と呼ばれたりする。収益性分析の配賦(Tr-CD:KEU1など)でマスタ登録する。マスタ画面はCCAやPCAの付替・配賦機能と同じ。よって、トレースファクタ画面が存在する。
A:PA決済構造は、原価センタに溜まった原価を決済するための設定。周期で設定はしない。
C,Dは全然関係ない。
よって、B。

原価ベースの収益性分析において、販売管理の請求からのデータフロー(金額データのフロー)は次のどれですか。
※正解:2つ

A. 保守間接費
B. 付加製造間接費
C. 収益
D. 売上控除

正解:CD

「原価ベース収益性分析では、受注伝票または請求伝票を評価して、見込まれる売上控除や原価を自動的に決定することができます。」(※SAP help:収益性分析について
また、収益がPAに流れてくるのは明らか。よって、CD。

収益性分析において、出庫時の売上原価が更新されるのは、次のどのタイプですか。

A. 期間会計ベース
B. 原価ベースのみ
C. 勘定ベースおよび原価ベースの両方
D. 勘定ベースのみ

正解:C

以下の「勘定ベース収益性分析」の箇所参照。
※SAP help:会計処理方法

収益性分析レポートでの権限チェックのために、ユーザの要件レベルを定義します。ユーザがすべての対話型ドリルダウン機能を利用できるようにするには、次のどの要件レベルを設定しますか。

A. 0 – すべて
B. 2 – レベル2
C. 3 – すべて
D. 1 – レベル1

正解:A

0=全機能、1=レベル1、2=レベル2であるため、Aが正解。

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