転職で給与が170万UP!ただし注意点あり!

升本
升本

SAP経験者でSAP業界内の転職をしたAさんにインタビューしました!
Aさんは転職によって年収170万円ほどUPしています。転職で年収UPを狙っている人の参考になれば幸いです。

■こんな人におすすめ
 ・転職活動のイメージを掴みたい
 ・具体的に給与がどれくらい上がるのか

■この記事で理解できること
 ・転職活動の流れ
 ・転職活動で気をつけるべきポイント
 ・転職前と転職後のズレ、転職前と乖離している点はあるのか

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Aさんの転職時の経歴を教えてください

・20代中盤
・SAP歴:2年(CO)
・ABAP:読み書きはできる。実務での開発経験はなし。
・SAPの前にWeb開発を1年経験
・年収:400万円

今回の転職前にWeb開発を1年務めているので、今の会社が2社目です。

ABAPで開発した経験はありませんでしたが、ABAP研修と、前職のWeb開発でプログラミングの基礎はわかっていたので、基本的な読み書きはできるレベルでした。

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転職のきっかけを教えてください

プロジェクトの業務内容が同じ作業の繰り返しで、「今の過ごし方で大丈夫かな」と不安になったことがきっかけです。
似た作業の繰り返しのため、新しく学ぶことが少なくなっていました。

プロジェクトのフェーズとして、そういう時期があるのも理解していますが、
限られた20代の時間をこのまま過ごすのはもったいないと感じるようになっていました。

業界的には、引き続きSAPでやっていきたいと思っていました。
そこで、会計に携われる他のプロジェクトを探すことにしました。

升本
升本

新しいことを学ぶために、転職という道を選択されたのですね。

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どの転職エージェントを使いましたか?各転職エージェントのイメージを教えてください

転職では、キャリアアップというより参画しているプロジェクトを変えるという方針で活動しました。
そのため、「転職 SAP 会計」などで検索して、見つかった募集要項を見て、自分にマッチしそうなものを上から登録した感じです。

実際に登録した転職エージェントは、次のとおりですね。

  • doda:第二新卒を幅広く扱う
  • ビズリーチ:ハイクラス
  • リクルートエージェント:dodaとビズリーチの間

dodaは、第二新卒を幅広く扱う印象です。「スキルがなくても転職できる」ということを謳っています。
前回の転職時に登録していたので、今回も利用することにしました。

ビズリーチは、ハイクラス転職といった印象です。
自分ではスキル不足なところもありましたが、自分の市場価値を測るために利用しました。

リクルートエージェントは、dodaとビズリーチの間といった印象です。
登録した転職エージェントの中では、一番自分にマッチしていたと思います。
実際、転職を決めた会社もリクルートエージェントから提案された企業です。

升本
升本

目的をもって各転職エージェントを利用されていたのですね。

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最終的にどの会社に決めましたか?また決め手になった点を教えてください

6社応募して、最終的には内定4社、辞退2社となりました。

内定をもらった会社は、次の4社です。

A社日系大手商社年収:570万円月の残業20hの想定←入社決定
B社日系ベンチャー年収:550万円月の残業30hを超えた分は残業代が出る
C社日系ベンチャー年収:520万円月の残業20hの想定
D社外資大手年収:550万円

最終的には、A社を選んだのですが、転職前の年収が400万円なので約170万円UPですね。

入社する会社を選ぶ際、次の点を考慮しました。

  • 仕事の内容が単純作業にならないこと
  • プライムベンダーであること
  • 将来、プロジェクトリーダーやPMOに携われる可能性があること

プライムベンダーを希望したのは、顧客と折衝できる機会を増やしたいためでした。
また、ゆくゆくはプロジェクトリーダーやPMOをやりたいと考えているので、その点でもプライムベンダーが魅力的でした。

升本
升本

複数社から内定をもらうと、より希望に近いところを選びやすくなりますね。心にも余裕が生まれますし、他の会社に給与交渉もしやすくなります。

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転職して良かったこと、失敗したことを教えてください

良かったこと

何よりも給与面と福利厚生が大きく変わりました。これにつきますね。

業務面では、希望していた会計のプロジェクトにアサインされたので、日々学びもあります。
忙しさはありますが、その分充実感とやりがいを感じています

升本
升本

転職の目的がハッキリしていて、自身の経験を漏れなくアピールできているところが功を奏していると思います。面接官もよく見るところですね。

失敗したこと

アサインされたプロジェクトについて、事前に聞いていた情報と、実際に入ってわかった情報に少し乖離がありました。

残業時間について、月20時間ほどと聞いていましたが、実際は40時間ほどあります。耐えられないことはないですが、負担は負担ですね。

アサインされたプロジェクトでは人的リソースが不足しており、かつSAPに詳しい人がおらず、稼働が長くなってしまうのが辛い点ですね。

升本
升本

プロジェクトの状況は常に変わっていきますし、現場の情報を100%得ることは難しいですね。

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転職する人に向けて一言

SAP業界はどこも残業はあると思います(笑)
なので、給与を目的に転職する人は、残業時間を加味しないと痛い目を見ます。

あと、Excelのショートカットは死ぬほど使うんで覚えておいた方がいいです!

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インタビュアーから一言

升本
升本

転職の目的がハッキリしているところが、素晴らしいですね!

コメント

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